• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

Genesis WP Fan

Genesis Framework とWordPressカスタマイズの情報サイト

  • ホームHome
  • 日本人向けGenesis子テーマ「Muromachi」Genesis Child Theme “Muromachi”
  • Genesis とは
  • Genesis子テーマ一覧
  • Genesisの使い方
  • Genesisカスタマイズ
  • Genesisプラグイン
  • お問い合わせ
HomeGenesisGenesisフレームワークのメリットとデメリット
  • Genesis

Genesisフレームワークのメリットとデメリット

genesis-child-themes

当サイトのようなGenesisカスタマイズを紹介するサイトを運営していると、Genesisのメリットやデメリットを教えてほしいというお問い合わせを定期的にもらいます。

Genesis の良さは、その総合力だと思ったりもするので、なかなか文章にするのが悩ましいところもありますが、個人的な意見も交えながらGenesisフレームワークのメリットとデメリットをまとめてみました。

目次

  • メリット
    • 1 SEOに強い
    • 2 Genesisコミュニティ(豊富なプラグインやサービス)
    • 3 信頼性
    • 4 高い拡張性
    • 5 通販サイト化(EC化)しやすい
  • デメリット
    • 1 ドキュメントが英語
    • 2 WordPressテーマとしては高額
    • 3 オリジナリティの高いことをするほどGenesisについて知る必要がある
    • 4 デザインが海外風
  • 最後に

メリット

1 SEOに強い

Genesis framework

Genesisのメリットとして真っ先にあげられるのは、間違いなくSEOの強さでしょう。公式サイトでもその他のサイトでも、GenesisのSEOの強さは他に比べて特に強調されることが多いです。

GenesisがSEOに強い理由を一言で言えば、Genesisは構造化データなどの最新のSEO技術に対応しているから、となりますが、正直なところ私もなぜGenesisがここまでSEOに強いのかよく分かっていません。

以前自作のテーマで、構造化データを適用したり、アウトラインを整えながらHTML5を使用したりと、Genesisと同じような構造でサイトを制作したことがありますが、Genesisほどの効果を叩き出すことは出来ませんでした。きっとStudioPressのSEO専門チームが、私が知らないようなSEO対策をしてくれているんだと思います。
StudioPressの親会社がコンテンツマーケティングという言葉を作り出したCopybloggerであることを考えると、それも当然なのかもしれません。

ただ、Genesisを使ったとしてもコンテンツが一番大事ということに変わりはありません。適当に書いたコンテンツでも競合性の高いキーワードで上位表示なんてことは無いでしょう。でも、もしコンテンツの魅力が同じ位か多少劣る位なら、おそらくGenesisサイトに軍配が上がることだと思います。

2 Genesisコミュニティ(豊富なプラグインやサービス)

Genesis forum

Genesisは2017年10月現在、主に海外で約21万人のユーザーに使われています。有料のWordPressテーマとしては最大級です。

最近久しぶりにGenesis購入者専用フォーラムにログインしてみましたが、今でも活発にやりとりが行われているようです。(たまにケンカしている場面に出くわすこともありますが、、)皆さん基本フレンドリーなので、Genesisを既に購入されている方は一度覗いてみると良いかもしれません。

Genesis Community Forums

また、Genesis本体には公式のGenesis用ウィジェットがいくつか用意されています。それ以外にも、Genesis利用者が作ったGenesis専用プラグインやサービスもあります。Genesisカスタマイズには欠かせないGenesis Visual Hook Guideも非公式のプラグインですし、W3 Total Cache(キャッシュのためのWordPressプラグイン)によるGenesis専用の拡張機能もあります。
Genesisがここまで支持されているのは、Genesisコミュニティの存在も大きいでしょう。

3 信頼性

Genesis Developers page

上でも少し書きましたが、Genesisは一流のSEO専門家やセキュリティ専門家、プログラマーのチームで開発されており、Genesis制作者以外の方からも幅広く支持されています。個人的には、どのような方が開発しているのか分かるということも、Genesisを信頼している理由の一つです。

Genesis Developers

また、WordPress本体を開発する上で重要な役割を担っている方がGenesisを開発しているため、Genesis本体のアップデートを通して最新のセキュリティ対策などを取り入れているようです。

ちなみに上のサイトは、アクセスするたびに開発者の並び順が変わります。こういう序列を設けないフェアな仕組みもグローバルな会社らしくていいですね。

4 高い拡張性

Genesis flexibility

Genesisのメリットとして忘れられないのが、高い拡張性です。
海外では、Genesisはウルトラ・フレキシブルな拡張性を持つと言われているらしく、アフィリエイトサイトから企業サイト・ECサイトまで様々なサイトに適用出来るよう高度にモジュール化されています。

1行のコードで指定したページのレイアウトを制御できるなど、セキュリティ対策済みのコードで拡張性に優れているというのは、サイトを制作する上での大きなメリットです。

例えば、下のコードはフッターのウィジェットエリアを3つに変更するコードですが、これはGenesis子テーマなら1行で終わりです。テーマによっては見た目(CSS)の調整が必要になることもありますが、フッターのウィジェットエリアが1つしかないテーマでも、下のようなコードをfunctions.phpに追加(または編集)すれば、フッターのウィジェットエリアを3つ4つと増やすことができてしまいます(最高6つまで)。

add_theme_support( 'genesis-footer-widgets', 3 );

5 通販サイト化(EC化)しやすい

Genesis connect for woocommerce

Genesisは Genesis Connect for WooCommerce というプラグインを使用することで、通販サイトを簡単に構築することが出来ます。

しかも、通販サイトに対応しているGenesis子テーマと、対応していない子テーマの違いは、基本的には通販用のスタイルがあるかどうかということだけです。Metro Pro という子テーマも通販サイト化に対応していますが、通販サイトに対応しているからと言って、膨大なコードの子テーマにはなっていないのです。通販化に必要なことの大部分は、Genesis Connect for WooCommerceがやってくれます。

こちらのGenesis子テーマ一覧では、通販サイト化に対応しているかどうかをテーマの特徴と併せて紹介していますが、通販サイト化に対応していないからと言って、通販サイトにできない訳ではないのです。Genesis Connect for WooCommerceのプラグインを有効化して、スタイルを用意すれば、GenesisのSEO効果を持つECサイトを作ることができます。

デメリット

1 ドキュメントが英語

Genesis knowledge base

Genesis自体アメリカの会社が制作したテーマなので、マイページに用意されているドキュメントが全て英語になってしまいます。

最近はGoogle翻訳の精度が大きく向上したため、かなり英語を読みやすくなりましたが、それでもアルファベットを見るのが苦痛でしょうがないという方は、Genesisのコードやドキュメントが英語ということがデメリットになると思います。

GenesisフレームワークとGenesis子テーマを日本語化する方法

2 WordPressテーマとしては高額

Magazine Pro Theme

こちらのページ で紹介しているGenesisの子テーマ一覧のように、他のテーマと比べると決して安くはありません。Genesisは一流のSEO専門家やセキュリティ専門家、プログラマーが制作していることを考えると、仕方が無いのかもしれませんが、、でもやっぱりもう少し安くして欲しいものです。

そのため、趣味でサイト制作する場合は別として、仕事やアフィリエイトとしてサイトを制作するなら、Genesisの価格設定は無視できないものとなるかもしれません。Pro Plus なら全てのGenesis子テーマを好きなだけ使うことが出来ますが、バラ売りで何度も子テーマを購入する場合には、それなりの金額になると思います。

ちなみに、Genesis以外のWordPressテーマでは受託制作が厳しいものもありますが、Genesisの場合は、一度テーマを購入すればライセンスを持たない方のサイトを制作したり、自社のサイトをGenesisで複数構築することができます。

3 オリジナリティの高いことをするほどGenesisについて知る必要がある

Genesis visual hook guide

Genesisの場合、genesis() という関数をPHPファイルの最後に書くと、そのページに合わせて固定ページや一覧ページなどを勝手に表示してくれます。
なので、簡単なカスタマイズなら genesis() 関数を利用すれば何とかなるところはあります。それに、Genesis Visual Hook Guide という無料のGenesis専用プラグインを利用すると、ウェブサイトの画面上(フロントエンド)にアクションフックを表示させながらカスタマイズを進めることもできます。毎度毎度Genesisフレームワークのコードを見なくて済むので、とても便利です。

Genesis Visual Hook Guideの使い方

ただ、オリジナリティの高いことをすればするほど、Genesisフレームワークについて知る必要が出てきます。Genesisフレームワークのコードをじっくり見る必要も出てくるかもしれません。

また、Genesisのコードは printf() のようなC言語由来の関数を他のテーマに比べて多用しており、HTMLの中にPHPが混じっているというよりは、PHPメインのコードの中にHTMLが混じっているという方が正しいと思います。

プログラミングを学び始めたばかりの方は、Genesisの良質なコードを通してスキルアップをすることが出来ると思いますが、がっつりカスタマイズしたいけど、PHPコードをできる限り扱いたくない、プログラミングは嫌いという方は、Genesisのゴリゴリカスタマイズは避けて、Design Pallet Pro のようなGenesisカスタマイズ専門のプラグインを使用するか、Genesis以外のテーマを使用する方が無難かもしれません。

4 デザインが海外風

genesis-child-themes

ドキュメントが英語というものと少し被るのですが、Genesisは海外製のWordPressテーマなので、Genesis子テーマによっては、いかにも海外風なデザインになることがあります。

CSSで配色や余白を調整できる方にとっては、多少の手間がかかる程度で済むかもしれませんが、CSSを扱ったことがない場合には、それこそDesign Pallet Proのようなプラグインや、WordPressのチュートリアルサイトを見る必要が出てくると思います。

最後に

ここまでGenesisのメリット・デメリットを見てきましたが、かなりざっくりとした言い方をすると、GenesisはWordPress初心者も使いやすいよう設計された業務用テーマだと思います。

管理画面から色々なことを簡単に設定をすることができますが、他のサイトには無いような機能を加えようとすればするほど、WordPressやGenesisフレームワークの知識が必要になります。

ただ、それを補って余りあるほどの魅力を持つテーマでもあります。

実際に、海外ではGenesisを利用している制作会社は意外なほど多いです。SEOに強いテーマと言うと、アフィリエイター向けのテーマという印象を持たれるかもしれませんが、いちGenesis愛好家としては、コードの質や効率を求める制作会社こそGenesisと相性が良いんじゃないかと思います。

関連記事

  • 2020年2月13日

    日本人向けGenesisフレームワーク専用のWordPressテーマ「Muromachi」販売のお知らせ

  • 2016年4月14日

    【100種類目前!】変幻自在のGenesis子テーマとは?

  • 2020年2月21日

    仕事をするときに気をつけたいGenesisフレームワークのライセンスについて整理してみた

  • genesis-logo
    2016年4月13日

    GenesisがGenesis『フレームワーク』と呼ばれる理由

  • Genesis

日本人のためのGenesisフレームワーク専用WordPressテーマ 『Muromachi』

SEOやセキュリティのプロから信頼されるGenesisフレームワークのメリットを生かしながら、日本人向けに見やすさや使いやすさ、機能性を追求しました。 Genesisサイトの制作ノウハウやウェブサイトの運営経験が詰まったWordPressテーマです。企業サイトはもちろん、ブログやアフィリエイトサイトなど、様々な用途にお使いいただけます。

詳しく見る
← 前の記事
Genesisフレームワークのメリットとデメリット
GenesisフレームワークとGenesis子テーマを日本語化する方法
次の記事 →
Genesisフレームワークのメリットとデメリット
Genesis専用子テーマ『Business Pro』の特徴

最初のサイドバー

Genesis WP Fan

Genesis WP Fan

たいやき伝道師

Genesisが好きすぎてGenesisフレームワークの情報サイトGenesis WP Fanを運営しています。日本人のためのGenesisフレームワーク専用WordPressテーマ『Muromachi』を開発しました。

Follow

サイト内検索

カテゴリー

タグ

FontAwesome Genesisの設定 Meta Muromachi ウィジェット カテゴリアーカイブ サムネイル ショートコード タグアーカイブ ツール パンくずリスト フッター プラグイン ヘッダー レイアウト 固定ページ 投稿 日本語化 検索関連 管理画面 記事一覧

PVランキング

  • 1genesis-featured-posts-widget-11

    Genesis Featured Postsウィジェットの使い方

  • 2genesis-child-themes

    Genesisフレームワークでブログを作るのに鉄板のGenesis子テーマ12選

  • 3genesis-seo-settings-4

    Genesis SEO Settings の設定方法

  • 4

    競合サイトに差をつけるGenesisサイト運営のためのプラグイン27選

  • 5genesis-logo

    Genesis Frameworkをインストールする方法

  • 6genesis

    【まずはここから】GenesisとGenesis子テーマをダウンロードする方法

  • 7

    GenesisフレームワークとGenesis子テーマを日本語化する方法

  • 8

    ここ最近人気のGenesis子テーマ10選を紹介してみる

  • 9

    【100種類目前!】変幻自在のGenesis子テーマとは?

  • 10metro-pro-settings-thumbnail

    Genesisサイトの設定方法【MetroPro】

最近の投稿

  • 店舗サイトにオススメなGenesisフレームワーク専用子テーマ6選【WordPress】

  • 調べたいサイトを丸裸にするサイト内検索とページ内検索の使い方【簡単絞り込み検索】

  • WWWって何?意外と知らないウェブについてやさしく解説【World Wide Web】

  • 仕事をするときに気をつけたいGenesisフレームワークのライセンスについて整理してみた

  • 日本人向けGenesisフレームワーク専用のWordPressテーマ「Muromachi」販売のお知らせ

  • 404ページも魅力的に簡単カスタマイズ!Genesis専用プラグインで404ページをカスタマイズする方法

  • Genesis専用子テーマ『Academy Pro』の特徴

  • ここ最近人気のGenesis子テーマ10選を紹介してみる

  • Genesisサイトの投稿にPost Classを追加する方法

  • Genesis専用プラグインでレイアウト機能を簡単に拡張する方法【Genesis Layout Extras】

目次

  • メリット
    • 1 SEOに強い
    • 2 Genesisコミュニティ(豊富なプラグインやサービス)
    • 3 信頼性
    • 4 高い拡張性
    • 5 通販サイト化(EC化)しやすい
  • デメリット
    • 1 ドキュメントが英語
    • 2 WordPressテーマとしては高額
    • 3 オリジナリティの高いことをするほどGenesisについて知る必要がある
    • 4 デザインが海外風
  • 最後に
ページトップへ

Copyright © 2023 Genesis WP Fan All Rights Reserved.