最近は Genesisフレームワーク を仕事でも使っている方も増えているようですが、仕事で使う時に気をつけたいのが規約関係。
クライアントのサイトを作ったのはいいけど、規約違反だったなんてなったら、信用ガタ落ちですよね。有料のものでもWordPressテーマによって規約が違うので、
今回の記事では、押さえておきたいGenesisフレームワークのライセンス関係について書いていきたいと思います。
Genesisは商用利用できる
GenesisフレームワークとGenesis子テーマは有料のWordPressテーマなので、商用利用できるものと思っている方も多いかもしれませんが、それで大丈夫です。アフィリエイトやアドセンス目的の商用サイトでも問題なく利用することができます。
安いテーマな訳でもないし、商用利用できないと困っちゃいますよね。
自分のライセンスでクライアントのサイトを制作することもできる
わりとよく聞かれる質問なんですが、Genesisフレームワークを使ってクライアントのサイトの制作をするとき、クライアントがGenesisフレームワークを購入していなくても、自分の購入分(ライセンス)でクライアントのサイトも制作することができます。
有料のWordPressテーマの中には、クライアントもそのテーマを購入しないといけないと規約違反というものも少なくないので、受託でウェブサイトの制作をやっている方には嬉しいところですね。
ただし、サポートやアップデートは購入者限定
クライアントがテーマを購入していない場合、クライアントが公式サイトでサポートを受けたいと連絡をしても、それはさすがに断られてしまいます。
テーマのアップデートがあった場合でも、StudioPress のアカウントが必要になります。
なので、クライアント自身が公式のサポートを受けたい場合や、Genesis子テーマのアップデート内容を取り込みたいときには、クライアントにテーマを購入してもらうといいかもしれないですね。
1ライセンスで複数のサイトを制作できる
Genesisフレームワークの場合には、Genesis製品を一度購入すれば、複数のサイトの制作に利用することができます。
なので、例えば Altitude Pro で会社サイトを制作して、Metro Pro でスタッフブログを作るという方法も問題なく利用できます。
もちろん、Pro Plus を購入した場合も、それぞれのテーマを個別で買った場合も、どちらも問題なく利用できます。