Genesis フレームワーク は、賢威やハミングバードなどのテーマと同じように、WordPressサイトで動く親テーマの一つです。
でも、Genesisにはなぜ『フレームワーク』という言葉が付くのか、GenesisがGenesisフレームワークと呼ばれる理由についてまとめてみたいと思います。
フレームワークと通常の親テーマとの違い
一言で言えば、通常のテーマとWordPressフレームワークの違いは、親テーマ(フレームワーク)だけで完成するかどうかです。
もっと突っ込んだ言い方をすると、通常のテーマは子テーマ無しでも完成するのに、Genesisなどのフレームワークは子テーマを使って初めて完成する、とも言えるようです。
Genesisフレームワークだけでもウィジェットは表示されますし、レスポンシブにも対応しています。Genesis子テーマで言えば『Genesis Sample』と同じような状態です。
Genesisがフレームワークにする理由
Genesisがフレームワークにするのは、幅広いジャンルのウェブサイトに対応するためと言われています。
Genesis Pro版では2016年4月時点で86種類のGenesis子テーマが利用できますが、ブログや企業サイト、ネットショップ、イベントサイトまで、様々なウェブサイトを作ることができます。
1つの親テーマで色々なジャンルのウェブサイトに対応するには、親テーマは使いまわしやすい状態でなければなりません。なので、
という方法を採用しているようです。