Genesis には普通のテーマには無いような、ちょっと変わったプラグインがあります。
『Genesis Simple Edits』もその一つで、Entry Metaとフッターのコピーライト部分だけを編集するというニッチを地で行くようなプラグインです。便利なことに間違いありませんが、これだけニッチなプラグインなのに20万以上のサイトで使われているから驚きです。
https://ja.wordpress.org/plugins/genesis-simple-edits/
『Genesis Simple Edits』の使い方
プラグインを有効化するとWordPress管理画面の『Genesis』のメニューグループの中に表示されるので、Genesis→『Simple Edits』を選択します。
上の画像のようなページが表示されるので、Entry Metaやコピーライトの位置で表示させたい内容をフォームに入力します。
Entry Meta (above content) | Entry Metaの手前に表示される情報 |
---|---|
Entry Meta (below content) | Entry Metaの後に表示される情報 |
Footer Credits Text | フッターのコピーライトに表示されるテキスト |
Footer Output | フッターのコピーライトに表示されるテキスト(HTML+ショートコード) ※チェックをいれた場合のみ有効 |
『Entry Meta』とは
『Entry Meta』は投稿日時やその投稿に設定されているカテゴリ、タグのような情報です。
下の画像はカテゴリ別の記事一覧ページに表示されるEntry Metaですが、アーカイブページやテーマによってはトップページの記事一覧にも同じようにEntry Metaが表示されます。
フォームに入力できるコンテンツ
『Genesis Simple Edits』の入力フォームには、テキストやGenesisショートコードを入力することができます。
Genesisサイトのカスタマイズをもっと便利にするショートコードの使い方
※ 便利なことに、Genesis Simple Editsでは『Show available entry meta shortcodes』という青い文字をクリックすると、フォーム内で使えるショートコードが一覧で表示されます。
Entry Meta (below content)を編集してみる
試しに『Entry Meta (below content)』を日本語にしてみましょう。
Genesisを日本語化する前の状態では、カテゴリーの前には『Filed Under』が入り、タグの前には『Tagged With』の文字が入ります。ここではこれらの文字を『カテゴリー: 』と『タグ: 』の表示にしてみます。
編集前
今回変更したいのはEntry Metaの手前に入る文字なので、『Entry Meta (below content)』のフォームに以下のコードを入力します。下のコード中の[
や]
は全角にしているので、コピペする場合は半角の[
]
を入力して下さい。
[post_categories before="カテゴリー "] [post_tags before="タグ: "]
これで『Filed Under』だった文字が『カテゴリー: 』になり、『Tagged with』が『タグ: 』になりました。他の場所についても、同じように編集することが出来ます。
編集後