今回は巷で話題の ionicons というアイコンフォントを Genesisサイト で使用する方法を紹介したいと思います。
ioniconsはアイコン自体がフォントになっていて、FontAwesomeというアイコンフォントと同じようなものなのですが、FontAwesomeと比べると角がカクッとしたものや、ラインアートのように線が細めのアイコンが中心です。FontAwesomeでは角が丸く可愛らしいアイコンが多いので、FontAwesomeよりもクールなデザインやスタイリッシュなデザインに重宝します。
functions.php から ionicons を読み込み
functions.php に以下のコードを追加して、ionicons を読み込みます。
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'gwpf_enqueue_scripts' );
function gwpf_enqueue_scripts() {
wp_enqueue_style('wp-ionicons', '//code.ionicframework.com/ionicons/2.0.1/css/ionicons.min.css', array(), CHILD_THEME_VERSION);
ioniconsを読み込めたら、あとは投稿やPHPファイル、CSSファイルから使用することができます。
使い方
ioniconsもFontAwesomeと同じようにチートシートがあるので、この中から使いたいアイコンを探すのがオススメ。
1 HTML・PHPの場合
投稿やPHPファイルから、ioniconsのコードを追加出来る場合の話です。
以下のように、icon
というクラス名と、使用したいアイコンのクラス名(ion-alert)を追加します。
<i class="icon ion-alert"></i>
2 CSSの場合
ウィジェットで表示されるタイトルなど、直接HTMLやPHPを追加しにくい場合に、CSSの ::before
、::after
の content
を通してioniconsを利用することができます。
こちらもFontAwesomeと使い方は同じなのですが、使用したいアイコンの CSS content用コードを指定すればOKです(上で紹介したチートシートに、それぞれのコードが書いてあります)。
.widgettitle::before {
content: "\f101";
font-family: ionicons;
}