Modern Studio Pro はハイクオリティなブログサイトやデザイナーや写真家のポートフォリオサイトに最適なテーマです。
Genesisのテーマは海外製のWordPressテーマなので、どうしてもサイト全体の横幅が広いこともありますが、Modern Studio Proはその中でもかなり全体がコンパクトにまとまっている方だと思います。
そのため、このデザインが好きな方はもちろん、白と黒のシンプルなデザインが気になるという方でも、配色などを自分好みにカスタマイズして使うという方法もおすすめです。個人的にはレイアウトなどを変えるよりも配色を変える方が全然手間がかからない気がします。
また、Metro Pro や News Pro などのテーマに比べると、比較的最近開発されたテーマで、上の画像のようにグローバルメニューが左右に分割されているという、ちょっと珍しい特徴があります。
※ このテーマはGenesis専用のWordPressテーマ(Genesis子テーマ)なので、親テーマとして Genesis フレームワーク が必要になります。
Modern Studio Proの特徴
- 性別を選ばず、画像やデザインが映えるデザイン
- 左右のグローバルメニューをカスタムメニューから表示することができる
- 管理画面からアクセントカラーなどの配色を変更できる
- サイトの画面トップにお知らせなどをウィジェットで固定表示することができる(追尾します)
- ドキュメントが充実している
※ ドキュメントは全て英語になってしまいますが、画像を使って説明してくれているので、英語の文章だけのページに比べるとまだ読みやすいと思います。
※ グローバルメニューについてのドキュメント
※ Content Archiveの設定
※ Site Layoutの設定
※ Genesis フレームワークがどのようなテーマなのかもっと知りたいという場合には、WordPressのバージョンが少し前のものになりますが、 Genesis ビギナーズガイド をパラパラ見てみるとGenesisについての理解が深まると思います。
その他の機能
- HTML5+CSS3によるマークアップ
- アクセシビリティ対応
- 記事一覧のサムネイルサイズや配置する位置など、サムネイルの表示方法を設定できる
- 記事一覧ページに表示する本文の抜粋文字数を設定できる
- パンくずリストを表示するページを、チェックボックスで選択できる
- コメントを許可するページを、投稿タイプや記事ごとに選択できる
- ページナビゲーションを2種類のタイプから選択できる
- 投稿一覧を表示するオリジナルウィジェット付属。投稿の表示順や本文の抜粋文字数、サムネイルサイズなどを細かく設定できる
- 指定した固定ページを表示するオリジナルウィジェット付属。こちらも細かい設定が可能
- ページ内でもレイアウトがしやすくなるカラムクラスが使える
- Genesisに最適化された専用のプラグインが使える
デザイン
最後に
このテーマは友人のグラフィックデザイナーに言わせると、サイト全体がシンプルに白と黒で統一されているので、画像やデザインの色がより一層引き立って見えるようです。
私も以前はこのテーマを利用して別のウェブサイトを作っていましたが、黄色い蛍光ペンのような効果を付けると、周りがすっきりしている分、蛍光ペン効果の部分がとても目立つのが印象的でした。