Genesisフレームワーク は、コンテンツマーケティングという言葉を生み出したと言われるCopybloggerを親会社に持つだけあって、ブログ運営用のテーマとしても高い評価を得ています。
今回はそんなGenesisフレームワークの子テーマのうち、Genesis子テーマを100以上の子テーマから厳選。ブログサイトにおすすめな子テーマを12に絞ってご紹介します。
目次
ブログサイトの制作におすすめなGenesis子テーマ
1 Metro Pro
一番最初に紹介するのは、以前使っていたこともあり、個人的にも思い入れがある Metro Pro。
トップページの大部分をウィジェットで管理できるだけでなく、6つのレイアウトオプション、5つのカラースキーム、複数のページテンプレートやテーマオプションが含まれています。
背景画像をキレイに背景画像として利用できる機能(Backstretch)やWooCommerceを使った簡単通販サイト化機能完備。ブログから有料コンテンツを直接ユーザーに販売することもできるなど、幅広い使い方ができるテーマです。
2 News Pro
Newsという名前通り、ニュースサイトやトレンドサイト、ブログサイトのようなサイトに最適な News Pro。
こちらも5つのカラースタイルと6つのレイアウトオプション、WooCommerceとの連携機能、トップページ専用ウィジェットエリアなどが用意されています。
大量のコンテンツを見やすく表示できるように設計されているため、特に情報量が多いサイトにはおすすめ。汎用性も高いです。
3 Magazine Pro
こちらも Magazine Pro というテーマ名通り、マガジンスタイルのGenesis子テーマです。
6つのレイアウトオプションと4つのカラースキーム、WooCommerceとの簡単連携機能などが用意されています。
トップページのウィジェットエリアにGenesis専用ウィジェットを入れることで、おすすめ記事を表示できるなど、ブログの運営に嬉しい機能が盛り込まれています。
サイト最上部にあるナビゲーションメニューも地味に便利です。個人的には News Pro の兄弟テーマのようなイメージ。
4 Monochrome Pro
Monochrome Pro は、白と黒を基調としたスタイリッシュなGenesis子テーマです。
クリエイターの制作実績を表示しそうな雰囲気のテーマですが、サイドバー付きレイアウトにも対応しているため、Genesis専用ウィジェットを使用してサイドバーにおすすめ記事を表示させるなど、一般的なブログと同じように運営することができます。
また、簡単通販サイト化機能も用意されており、著者ページ、ブログページ、カテゴリページ、価格設定ページ、お問い合わせページ、ランディングページなど複数のカスタムページテンプレートもあります。
5 Glam Pro
女性らしいデザインで、海外の女性ブロガーに人気の Glam Pro。
トップページのスライダーやスクロールしても追尾するヘッダーやメールアドレス取得用フォームのスタイルなど、かゆいところに手が届く機能が盛り込まれています。
また、カテゴリインデックスページ、カスタムカテゴリページ、お問い合わせページ、ランディングページ&ブログページなど様々なカスタムページテンプレートも用意されています。WooCommerceを使った通販サイト化も簡単。管理画面からカラーピッカーで配色を簡単に変えることもできます。
3つのトップページ用ウィジェットエリア(Home Topスライダー、Homeフレキシブル、カテゴリーインデックス)、CTAウィジェット、ポストエリア、Primaryサイドバー、Header Right、Footer、After Enetryなどの様々なウィジェットを提供します。
6 Brunch Pro
もともとはレシピを紹介するサイトに便利なGenesis子テーマとして登場した Brunch Pro ですが、8つのレイアウトオプションや15個のカラーピッカーなど、自分好みにカスタマイズしやすい機能が用意されています。
サイトの表示する大部分をウィジェットで管理できたり、使っていて便利な機能が数多く盛り込まれているため、レシピを紹介しないブログサイトとしても人気です。
デフォルトのウィジェットエリアは、Homeトップ、Homeミドル、Homeボトム、レシピインデックス、Header Right、Priamryサイドバー、Secondaryサイドバー、After Entry、Footerx4があります。
7 Sixteen Nine Pro
Sixteen Nine Pro はシックな雰囲気と大きな背景画像で、特に男性を中心に人気のテーマです。最近では、新しくリリースされたGenesis子テーマに乗り換える方も増えているようですが、一時期は Parallax Pro や eleven 40 と並んで本当によくこのテーマを見かけました。
機能だけで見たら、そこまで特別なテーマではないかもしれませんが、Genesis子テーマで一般的な機能は用意されていますし、使って初めて良さが分かる使いやすいテーマなのかもしれません。
技術ブログとしてこのテーマを利用されている方が多い気がします。
8 eleven 40
eleven 40 も Sixteen Nine Pro と並び、男性に人気のブログに最適なGenesis子テーマです。
6つのレイアウトオプションと4つのカラースタイルを持ったGenesis子テーマです。
大規模なブログの場合には、News Pro や Magazine Pro のようなテーマの方が使いやすいかもしれませんが、大規模というわけでもなくデザインにこだわりたいという場合には、このテーマも良いと思います。
9 Simply Pro
Simply Pro も eleven 40 や Sixteen Nine Pro のように、機能はそこまで豊富ではないものの人気があるというテーマです。
実際、Genesisはどの子テーマを選択しても、カスタマイズすることで他のテーマと同じような機能を持たせることができるため、そこまで機能の豊富さにこだわる必要もないのかもしれません。
シンプルで透明感のある、女性に人気のGenesis子テーマです。
10 Daily Dish Pro
Daily Dish Pro は、Brunch Pro の姉妹テーマと言われることもあるGenesis子テーマです。
こちらもレシピを掲載しやすい機能や、簡単通販サイト化機能、6つのレイアウトオプション、トップページをウィジェットで管理できる機能、ポイントとなる色をカラーピッカーで編集できるなど、ブログサイトに限らず様々なサイトとして使用することができます。
11 Lifestyle Pro
Lifestyle Proは、 Metro Pro や News Pro、 などのテーマと並び、Genesis子テーマの中でも最も汎用性が高い部類に入るテーマだと思います。
WooCommerceを使った簡単通販サイト化機能や、様々なレイアウト、カラースキーム、トップページのウィジェットエリアなど、ユーザーの作りたいサイトに合わせて簡単にカスタマイズすることができます。
ちなみに…あえて書くようなことではないかもしれませんが、以前に比べてメインカラーの緑が濃くなった気がします…w
12 Modern Studio Pro Theme
最後は Modern Studio Pro です。
白と黒を基調としたスタイリッシュな雰囲気で、サイト内で使用する写真がとてもきれいに見えるGenesis子テーマです。
ナビゲーションメニューが2つに分かれているという、ちょっと珍しいテーマでもありますが、個人的には、それ以外はあまりクセが強くないので、スターターテーマとして使用するのも良いんじゃないかと思います。
スクロールしても追尾するウィジェットエリアが用意されているため、そこに資料などの無料ダウンロードボタンなどを付けてメールアドレスを収集という機能も簡単に実装することができます。